ピクセルアートな日々

先日のSteamサマーセールでドット絵専用のペイントソフトを購入してからドット絵を描くのにとてもハマっています。
元々はCLIPSTUDIOで描いていたのですが、ドット絵を描くにはオーバースペック過ぎるのとドット絵に特化したツールが使いたくなり、ソフトに慣れすぎる前に移行しました

Steam:Aseprite

Asepriteについて

Aseprite(エースプライト)はドット絵に特化したペイントソフトです。
価格は2,050円で、ちょうどサマーセールの時期だったので私は30%offの1400円くらいで購入できました。

デフォルトでは日本語がサポートされていないのが少しネックですが、有志による日本語化パッケージがあるので活用させていただきました。

対応OSはWindows、Mac、Linuxと幅広く対応しているのが素晴らしいです。
(タブレットでも使えるようになったらさらに嬉しい…)

UIまでもドット絵調で最初は違和感がありましたが、慣れると特に気にならなくなりました。

ドット絵に特化しているペイントソフトというだけあって、ドット絵を描くための機能はほとんど揃っていると考えて問題ないと思います。
またアニメーション機能も充実しているのでドット絵を動かしたいと思っている方にはぜひおすすめしたいです。

Asepriteのデメリット

わたしが感じた唯一の難点は、日本語で手に入るマニュアルに限りがあることです。

もちろん初歩的な使い方についてはたくさんの方がまとめられているので、初心者には入り口が広いとえますが、慣れてきた時により専門的な一歩踏み込んだ情報を調べたいと思った場合に日本語の情報が少ないと感じました。

日本語化もすべてが対応しているわけではなく、一部は英語のままなので感覚的に捉えずらいことも影響しているのかもしれません。
英語で手に入る情報のほうが圧倒的に広く多いので、翻訳機能を使いながらなんとか解読しています。
(YouTubeの字幕なし動画で何かすごく便利な機能を紹介しているのは分かるけど、詳細な内容がわからない時が一番歯がゆいです…)

この点は私自身がもう少しAsepriteに詳しくなったら、このホームページにまとめられたらいいなと思っています。
(なんならkindleでAseprite徹底解説的なHowto本を全て一からデザイン・執筆して作ってみたい!)

「ドット絵」と「ピクセルアート」のちがい

「ドット絵」と「ピクセルアート」この二つにわたしは大きな違いはなく、同義語であると考えています。
以前はドット絵はレトロゲームにあるようなイラストで、ピクセルアートはピクセル数の多い風景画というようなあいまいな線引きでしたが、実際に自分が描いてみたものに対してこれはドット絵でこれはピクセルアートだと定義できるかというと難しく感じました。

そもそもドット絵を英訳すると「pixelart」な訳で、日本人からするとアートという言葉からドット絵の上位互換のような印象を受けてしまうのかもしれません。

今わたし自身一番しっくりくる定義としては、「ドット絵」は技法と捉えています。
アナログ作品でいう木炭や水彩絵の具という画材や技法です。

それに対して「ピクセルアート」は絵そのもので油絵やアクリル画というような感覚です。

つまり「ドット絵」で「ピクセルアート」を描いてみたという表現が一番自然に感じます。

わたしは結果的に「ドット絵」と「ピクセルアート」を厳密に線引きして分ける必要はないと思っています。
今回に限らず言葉にするのが難しい事柄を深く追及すると色々な理解を得られるので、そういった思考することが好きな人だと思ってもらえれば幸いです。

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