先日ASUSのグラボを購入したのですが、対象商品を購入するとAdobe creative cloudが1ヶ月(商品によっては3ヶ月分)利用できるキャンペーンをやっていました。
ということで早速エントリーして、無事コードをいただくことができました
今のレベルは?
Adobe製品はきちんと年間契約したことがなくて、キャンペーン等の細切れな契約で触ったことがある程度です。
一番使ったことがある製品はAdobe frescoで、リリースされた当時から利用しています。
あの水彩の色の混ざりあい具合には当初とても驚きました。
元々デジタルペイントでもアナログの質感を表現するのが好きだったので、Adobe frescoはまさに求めているものでした。
UIの好みからここ最近はProcreateがメインツールになっていましたが…
スキル習得のコツ
今までジャンル問わずいろんなことに挑戦していますが、その中で見つかった私のスキル習得のルーティンをここで紹介します。
スキル習得ルーティン
- まず軽く触ってみる
- 公式チュートリアルなどでマニュアルを網羅する
- 自分で何か作ってみる
- わからなければ調べる
ここで一番大切なのは、②のマニュアルを一通り網羅する時に全てを覚えようとはせず、とりあえず目を通すというところがポイントです。
取り組むものにもよりますが、複雑で高度なものほど操作手順が膨大になってくるので、全部を覚えようとすると挫折してしまうので、ここではあくまで「どんな機能があるか知るだけ」と思うとハードルがぐっと下がると思います。
これが生きてくるのが③「自分で何か作ってみる」で、制作中は必ずわからないことがでてきます。
その時にマニュアルを網羅しておくと、基本操作の知識があるので検索の精度が上がって早く正解に行き着くことができます。
正解までの到達がスピーディーだとフラストレーションが溜まらず、制作の手が止まらないので成長が早くなります。
さらにこの状態でレベルが上がっていくと「やり方は忘れてしまったけど確かこんな機能があるはず」という瞬間がでてきます。
これはとりあえず触ってみて調べながらスキルを磨いていく方法だとあまり起きないことで、マニュアルを網羅したおかげで”知識の引き出し“ができているからだと考えています。
もちろん蓄積された経験上「こういうことができるはずだ」という判断ができることもあります。
でも初心者の場合はそもそもの機能を知らないと「こんなことができるはず」とひらめくことは難しいかもしれません。
制作中に思い浮かんだ疑問点を④「わからなければ調べる」で実際に”知識の引き出し“に手順をしまっていくことができたら、着実にレベルアップできると思いませんか?
一見地道で時間もかかるためそこまでする必要はないと思えるかもしれませんが、マニュアルに一通り目を通すことは、成長をより促進させるとても大切なことだと思っています。
到達目標は?
Adobeのソフトはイラスト作成だけにとどまらないので、転職活動のためにも初心に返り基本操作から勉強していきたいと思っています。
ここ最近は静止画を作っていたデザイナーやクリエイターが動画に参入し始めている流れを感じますが、それもまだ始まったばかりで二刀流が当たり前という人が多数というほどには達していない感触です。
Adobe公式もモーション動画を積極的にプッシュしているので世界的なトレンドに乗り遅れないようにしたいところです。
幸いにも作りたいものやアイディアは無限の泉のように湧き出てくるので、表現の幅が広がるのを楽しみにしています。
ここ3年ほど毎年参加している公募展があるのですが、もしそこに間に合うレベルまでスキルアップできたらAdobe製品を活用して作品作りしてみようかと思っています。
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